大里地区七夕踊り
大里地区の七夕踊りは、約400年前に島津義弘公の朝鮮の役での活躍を称えて始まったんだって。その後、用水路建設を記念して再び踊り始められたんだ。毎年8月5日から11日までの間の日曜日に開催されて、太鼓踊りを中心に鹿、虎、牛、鶴などの作り物や、大名行列、琉球王行列、薙刀行列などが繰り出すんだよ。大里地区出身者は必ず一度は太鼓を打たないといけないって言われてて、県外に出てる人もこの踊りのために帰省するんだ。約300年もの間、厳しい戒律のもとで踊り続けられてきた国指定重要無形民俗文化財なんだよ。