石を洗う
「石を洗う」は、九州の演劇界を牽引する永山智行さんが文学座に初めて書き下ろす戯曲だよ。九州南部のとある集落を舞台に、少しずつ人が減っていく中での人々の生活や出会いを描いてるんだ。元清掃公社職員の小川和士や、横浜からやってきた若い女性、孫の拓己が訪ねてくる石津サエ、そして都内に住む会社員・半谷誠生など、さまざまなキャラクターが登場するよ。ピアノの音に彩られた物語で、ここにいる者とここにいない者たちの邂逅が描かれるんだって。公演は2024年9月7日から19日まで、信濃町の文学座アトリエで開催されるよ。